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第三回 「芸術によるまちづくり」ってどんな仕事?

『夕焼け』の画像

例えば「北茨城」と地名を聞いたとき
どんなイメージが浮かぶだろうか。
それがそのまちの姿だと思う。
だから、北茨城と言ったら
芸術やアートという言葉が
浮かぶようになれば
芸術によるまちづくりが
成功したことになる。

そのために、ひとつ明確な
取り組みが試みられている。
それがアーティストの地域おこし協力隊。
目的は、アーティストが
起業できる環境を整えること。
アーティストと言っても
様々なタイプがいるけれども
時間とおカネと作業場所を確保することは
誰にとっても必要だと思う。

ぼくの場合は
自然に囲まれた環境で
広いアトリエを持って
木工や大きな絵に存分に取り組んで
消費よりも生産の方が多くなるような
ライフスタイルつくることが
この数年の課題だった。

だから
ぼくはこの地に来ることを選択した。

北茨城市では
地域おこし協力隊に対して
月々の給料、住宅とアトリエ
自動車、活動費を提供してくれる。
その対価としてアーティストは
この地域に拠点を持つことを前提に
この地域でアート活動をする。

地域おこし協力隊という制度は、
地域によって課題や職種、環境も異なる。
だから、ここに書けることは
北茨城市に限ったことになる。

それを前提に言うなら
「芸術によるまちづくり」とは
どんな仕事かを
自分で考え、行動、実践し
それを検証しながら
どうすれば事業として
成立するのか試行錯誤し
3年後に独立すること。

ぼくは
これがミッションだと思っている。
きっと人それぞれ違う
仕事になるのだと思う。

自分が前例になって
北茨城市が
表現活動しやすい環境だと
実証しようとしている。
その結果
何人もが定住するようになれば
少しずつ「芸術によるまち」
に近づいていく。
自分の仕事をこう考えている。

ちなみにほぼ同じ条件で
茨城県が県北で活動するアーティストを
7月中旬まで募集しているので
興味ある方はチェックしてみてください。
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/15157

次は、実際の取り組みについて
紹介していきます。

『PEP』の画像

『解体』の画像

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